郵便局サイドから見た困った年賀状とは

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郵便局サイドから見た困った年賀状とは

郵便局を困らせない年賀状にしましょう。

最初に

実際に郵便局で年賀状の仕分けのアルバイトをしていたことがありました。

その時の経験をもとにして、これは困ったという年賀状について書かせてもらいます。

郵便局では毎年膨大な数の年賀状を取り扱っていることはご存知ですよね。

みんなが少し気を付ければ、トラブルを減少させることがでるのです。

それは、郵便局にとってもユーザーにとっても有益なことだと思いませんか。

ポストに入れるときに注意してほしいこと

とくに雨の日などに多いのですが、年賀状をビニール袋や紙袋に入れてまとめて投函する人がいますよね。

集められた年賀状はいったんすべて袋から取り出して、中身を確認します。

年賀状以外の郵便と仕分けるためです。

手間が増えるので、年賀状はバラバラに投函してください。

年賀状として使うはがきについて

年賀状用でない普通のはがきを使ってもかまいませんが、必ず「年賀」という文字を入れないといけません。

文面だけからは年賀状かどうか判別できないときがあります。

年賀状は元旦に配達しなければなりません。

そのためには、他のはがきとの仕分けが必要なのです。

クリスマスの挨拶状や寒中見舞いと年賀状がごちゃまぜになっているときがあります。

とくに気を付けなければいけないのは、喪中の欠礼はがきです。

これがお正月に配達されたら、大クレームになるでしょう。

はがきの材質について

写真やイラストを使用するはがきの中には、厚く固い特殊な材質の紙を使用しているものがあります。

写真などを印刷するとき、この種の紙はプリンターによって曲げられてしまうことがあるのです。

これらのはがきを重ねると固くて曲がった紙の束になってしまいます。

人手での仕分けの後で、年賀はがきは巨大な読み取り装置に入れて郵便番号ごとに仕分けられていくのです。

このとき、曲がった紙の束は機械にうまく入れることができません。

しばしば読み取り装置でジャム(紙詰まり)を起こしてしまいます。

できるだけ曲がらないように印刷してください。

切手の貼り方について

年賀はがきは読み取り装置に入れられるのですが、このとき切手の貼り方が問題になります。

人手で取り扱っているのならば問題にならないのでしょうが、読み取り装置では問題になるのです。

切手の全面に糊付けせずに、半分ほどしか糊付けされていないことがよくありますよね。

読み取り装置はゴム製のローラーにはがきをはさみこむような方式になっています。

このとき、切手がはげてしまうことがよくありますが、これが読み取り装置の故障の原因になってしまうのです。

切手は必ずしっかりと全面を糊付けしてください。

番地の書き方について

読み取り装置は高性能で、かなり正確に手書き文字を識別してくれます。

しかし非常にやっかいなのが、漢数字です。

番地には1番とか2番といった数字がよく使われます。

漢数字の「一」、「二」、「三」という数字を思い浮かべてください。

これを手書きで、しかも毛筆で書く人がいます。

人間が目で見ても、「一」、「二」、「三」の識別ができません。

まして機械には、ムリです。

番地は英数字で書きましょう。

また毛筆は、避けるべきです。

お子さんに年賀状を書かせるとき

幼稚園くらいの小さいお子さんが書いたと一目見てわかる年賀状があります。

それは大変ほほえましいのですが、問題もあるのです。

宛名の文字が判別できないことがよくあります。

宛名だけは、お父さんお母さんが書くようにしてください。

イラストについて

小さいお子さんの書いた年賀状については、別の問題もあります。

お子さんが絵を描くときがあるかと思いますが、このとき、クレヨンなどで絵を描くことってありますよね。

クレヨンが他の年賀状についてしまうことがあります。

お子さんに限らず、イラストは色移りしない画材で描きましょう。

はがきに貼りつけるものについて

イラストとも違うのですが、いろいろなデコレーションを貼りつける人がいます。

シールとか、小さなプラスチックの素材とかです。中には毛糸を貼りつける人もいます。

これらが貼ってあると読み取り装置に入れることができません。

デコレーションは常識の範囲でお願いしたいです。

シールを貼るくらいならよいのですが、異様な厚みのあるはがきもあります。

『郵便局サイドから見た困った年賀状とは』の最後に

いろいろと書いてしまいましたが。

郵便局では、できる限りお客様の年賀状をそのままの形で、元旦にお届けすべく努力していますので、ぜひともご協力をお願いします。

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